原色植物標本キットでつくる 植物標本の作り方 手順3:乾燥マットを再乾燥して繰り返し使おう

〜湿った乾燥マットを再度乾燥させる手順〜

  • 湿った乾燥マットを乾燥マット、再乾燥用ダンボールの順に交互に重ねます。

  • 押し板の上に1を置き、さらに押し板をのせます。(一度に乾燥できる乾燥マットの枚数は18枚まで。)

  • 2を再乾燥機専用袋に入れ、ゴムバンドでとめます。(ゴムバンドは乾燥マットに入っているゴムバンドを使用。)

  • 再乾燥機専用袋の袋の先のゴムをしばり、再乾燥機のノズルにかぶせます。

  • 再乾燥機の電源を入れ、タイマーを120分にあわせて作動させます。

  • タイマーが切れたら乾燥マットを取り出し、乾燥マットのみをビニール袋に2重に入れて保管します。

    • 美しい植物標本を作るには、乾燥マットがしっかりと乾燥されていることがポイント。再乾燥させてビニール袋にしまった後でも、1ヶ月以上使用していない場合は再度乾燥してから使用した方が良いでしょう。
    • 吸湿している水分量によって再乾燥に必要な時間は変わります。再乾燥が不十分な場合は再度15 を繰り返してください。
    • 再乾燥機は住んでいる地域によってあわせるタイマー目盛りが異なります。50Hz地域(主に関東)にお住まいの方は内側のタイマー目盛りにあわせ、60Hz地域(主に関西)にお住まいの方は外側のタイマー目盛りにあわせてください。(周波数の詳細はお住まいの地域の電力会社にお問合せください。)

    ※再乾燥機がない場合は、市販の布団乾燥機を使用しても再乾燥させることができます。

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